バスケ なんにしても『怒る指導と怒らない指導』結局どちらが良いのか?
2015年の熱い夏!!岩手全中も高校総体も終わり、このブログも一段落です…
と思いきや、自身のチームは新チームとなり来年に向け始動したばかり!!
という事で、全中で熱くなっている傍ら地元の大会に参加して来ました。
ブログを書き続ける事により
色々な方のブログ等を読む機会が増えました。
そこで指導にあたり論点は
『怒る指導か?怒らない指導か?』という記事が多い。
出典:http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20130416/150664/?rt=nocnt
結局どちらが良いのか?
新チームになり、ふと考えてみました。
自身のチームの雰囲気としてゴール下のシュートやレイアップを外したら
『なんで簡単なシュート決めれないの?』など
怒り、くどくど言い続ける風習がありました。
自分は怒るのが嫌いで怒らない指導をしてきましたが
『怒らないと強くならないよ!!』なんて非難ばかり…
『全く怒らないと子供になめられるよ!!』
確かにそれはあったかもしれません。
かなりストレスは溜まりましたけどね…
考えてみれば簡単なシュートは自分が現役の時は落としまくりだったかもしれません。
その時に先生の怒りようは忘れられません。
その結果、速攻に行くのが怖くなったり、シュートチャンスがあっても
パスしたり逃げるようになっていました。
その時の気持ちを今の子供達に当てはめてみると
なんと…
ぴったり当てはまります…
やってしまった…
猛反省しました。
わかりきっている事なのに残念です。
結局『上位に行けるチーム』でしたが『負けるチーム』となってしまいました。
新チームの子供達には
『とにかくゴールにむかえ!!シュート落としても気にすんな!!落としたらディフェンスがんばればいい!!』『失敗した仲間を励ませ!! 成功した仲間はほめろ!!』
『とにかく苦しくても笑顔でいろ!!』と言い続けました。
試合を組みそこを徹底したら
以前ならシュート落としたらコーチの顔色を伺う子供達がいなくなり
笑顔が出てきた上ディフェンスをがんばるようになりました。
そこで色々な子を試してみたく試合の時にスタメン以外の子を出したところ
『新キャプテン』より残念な言葉が…
『スタメンじゃないとやりづらい…』
自分に聞こえない様に言ったつもりが聞こえてしまったので
そこはかなり怒りました。
『何様なんだ!!スタメンが偉いのか?そんな考えならバスケやめろ!!』
と怒ってしまいました。
実はその新キャプテン学校でもかなりの『権力者』であり
なかなか難しい子ではありました。
きっと他の子もその子の顔色を伺うような雰囲気も感じられます。
そこで『その子の本音』を怒ってしまったので
他の子達はびっくりしてましたが、考え方を変えない限り試合に出すつもりはなかったので『新キャプテン』には考えてもらいました。
考えた結果反省した様子でしたので試合に出して見ましたが
それが一気に雰囲気が変わり他の子たちものびのびプレーをしてるように見えました。
少しの時間では変わる事はありませんが、わだかまりが消えたかのようでした。
地元の大会では結局シーソーゲームを制し勝つことが出来ました。
自分がやり続けている怒らない指導は良いのかどうかはわかりません。
あまり勝てませんから…
ただこの『新チーム』には期待したいです。
キャプテンが変わり、他の子たちも笑顔が出だしたので…
まだまだ始まったばかりですが、
『怒らない指導』を成功させてみたいものです。
なかなか難しいですけどね…
バスケ関連の記事です。よかったら見て下さい。
岩手全中の記事です。
高校総体の記事です。
とにかくがんばろう!!
ではでは
まーさん。